ひびき落笑会十周年記 落笑寄席
と き:2018年12月8日(土)   開演:13:30~15:30
会場:レインボープラザ7階
       (北九州市八幡東区中央2-1-1)
8日(土)北九州市内のホテルからのワンショット。

約1年ぶりに北九州に帰ってまいりました。

今回はひびき落笑の十周年記念興行

落笑寄席でよんでいただきました。
自前の高座を準備中!

これがいつも大変な作業なんです。

小粒さんもひさしぶりに作業をお手伝い。

ところが会場の舞台が低いことが判明(-"-)

会議用のテーブルで作り直しとなりました。
高座も準備万端!!

高座に上がってマイクテスト

「エ~、山椒家小粒と申します」

いい感じかな?
南京玉すだれの講師を務めている

双葉乃小花 さんと一緒に

お祝いの花を送らせていただきました。
開演に伴ないひびき落笑会会長

よかご亭笑味さんからご挨拶。

笑味さんはひびき落笑会結成から

長きにわたって会長として

皆さんをまとめ上げています。
続きまして、講師の菊亭山葵さんです。

風格は陶芸家かのようですね。

今回は山葵さんの落語が聞けないのが残念です。
開口一番は艶家古良夜さんで

「桃太郎」です。

この噺は古良夜さんが初めて覚えた

演目だそうです。
見台と膝隠しが用意されると

よかご亭笑味さんの登場です。

演目は「赤とんぼ(桂文枝作)」 です。
続いては、楽遊亭千太さんで「豆屋」です。

千太さんは落語以外にもバルーンアートも

される器用なかたです。
向日葵亭笑福さんで「目薬」です。

普段は物腰の柔らかい笑福さんにかかると

この噺も少し上品に聞こえてきます。
久しぶりの高座となる

西丸家げんじさんでウクレレ漫談です。

首からレイをかけて南国ムード。

いつか「フラのまち いわき」でも

披露していただきたいですね。
若乃家はっちゃくさんで「権助提灯」です。

本妻とお妾の間で右往左往する旦那を

女性の目線から面白く演じられました。
ひびきガールズさんで南京玉すだれ です。

オリジナルの衣装で登場。

賑やかにコミカルに会場を沸かせてくれました。
中主任は自称ひびき落笑会一番の若手

楽語亭笑多さんで「親子酒」です。

研究熱心な笑多さん、

笑いをしっかりとって仲入りへ。
今回、あろうことか草履を忘れた方が…!!

着物にスニーカーもありなのかなあ?

…ない、ない!!
食いつきは電電亭光児さんです。

仲入り明けのざわついた会場を

迫力のある高座で魅了しました。

演目は「長寿物語」(オリジナル)です。
ひざ前は鹿鳴家笑くぼさんです。

ひびき落笑会に今年入会したニューフェイスです。

東京では、プロの噺家さんの指導を受けてた

とのことこでお上手です。

演目は「都々逸親子」です。
ひざ代わりは、「さぶろう&めえこ」の名コンビ。

市内の市民センター、デイサービスで活躍中です。

ハーモニカとギターの演奏で懐かしさと優しさを

演出してくれます。

さあ、歌いましょう
今回は160名のお客様にお越しいただきました。

いよいよ今回の主任山椒家小粒さんの登場です。

開場からは「待ってましたの」声もかかりました。

今まで北九州でお世話なった皆様との再会に

熱い想いを感じました。
噺の方は福島の想いを込めた「福島の風」。

みずからのアンコールの紙切りでは

「フラガール」を切りました。

追い出し前には電電亭光児さんの音頭で

開場のみなさんからエールまでいただきました。
あっという間の10年間

皆さんそれぞれに年を重ね、落語に南京玉すだれ

ウクレレ漫談に腕を磨いてきました。

地域の皆さんにも楽しんでいただき

毎日充実した日を送っています。

素晴らしいことです(^^)/
打ち上げは八幡東区の「喰わんか屋」さんです。

このために寄席を開いているようなものです。

小粒さんの大好きな焼き鳥ですよ。
宴もたけなわ

山葵師匠のバナナのたたき売り!

保存会ではなく、プロのたたき売りの方の直伝です。

打ち上げも楽しく北九州大好きです。

いわきでの活動もパワーアップしそうです。


     


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