市民講座後期 「落語を学ぼう!」 
       11月~12月第2・第4木曜日 開演10:00~11:30 

会場:勿来公民館 (いわき市勿来町四沢小島11-1)
  この講座では、落語について学び

最終日はなこそ寄席を開いて

受講生の方々に

高座に上がってもらおうと言う企画です。
2019年11月14日(木)
勿来公民館では毎回館長さんに

「出戻亭二風」の芸名で

小噺を披露していただきます。

実はこの芸名は

館長さん自身が考えられたんですよ。
初回とあって、まずは受講生の方々に

「落語」とは何かを考えてもらいました。

わかってはいるんですが、

今さら訊かれてみると

なかなか答えられないものですね。
2019年11月28日(木)
まずは出戻亭二風さんの小噺から。

2回目は芸名や亭号屋号の説明があり

小噺の稽古もしました。

山椒家小粒さんは

落語「つる」を披露。
2019年12月12日(木)
本講座もいよいよ大詰め!

恒例の館長さんの小噺後は

皆さんの小噺の稽古です。

前回寄席文字と勘亭流の違いについての

質問がありましたので質問にも
答えます。
2019年12月26日(木)
さあ、最終講座は、なこそ寄席です。

開口一番は

当公民館の館長でもある

出戻亭二風さんです。

小噺お客さんをでほぐしてくれました。
さあ、続いては、弥一家大和三さんで、

「穴子の殻抜け」です。

小名浜寄席にも出演をされた方で

本講座も続けて受講してくださいました。
続いては紫蘇亭小夏さんです。

名前が如何にも小粒一門らしいでしょ。

小夏さんは今回初高座。

落語に対する思いを語ってくださいました。
この方も小名浜寄席から

引き続き受講してくださった

二人目の桜美亭しょっとさんです。

「しわいや」で笑わせてくれました。
女性お二人目は柚家かほりさんです。

初高座とは思えないほど堂々たるもので、

小噺でのこどもとお母さんの会話が

とても可愛らしかったです。
すっかりベテランの風格。

小名浜寄席では主任をとっていただいた

貸間亭鹿島さんの登場です。

流石の「道灌」でした。
オリジナルの小噺を披露したのは

旅師亭虎鈴さんです。

いやあ驚きました初高座で創作落語なんて。

高座名もしゃれています。

読めますか?
膝替わりは曲弾亭四弦さん。

ぴろきさんのファンだそうで

趣味のウクレレで漫談で登場です。

旦那さんから止められたというネタも披露。

いやあ、笑わせていただきました。
なこそ寄席の主任はてるてる亭坊主さんです。

見た目もインパクトのある方ですが

声も大きくて、表情豊かで、パワフルな高座に

みなさん釘付けでした。
この日は声がまったくというほど出ない

山椒家小粒さん。

出ない声を振り絞って締めのご挨拶。

4回と短い講座でしたが受講生同士の

仲も良くて、とても楽しい講座となりました。


     
inserted by FC2 system