市民講座前期 「小名浜寄席を開催しよう」 小名浜雀笑落語会 6月~10月木曜日 開演10:00~12:00 会場:いわき市小名浜公民館 (いわき市小名浜愛宕上7-2) |
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2020年10月8日(木) |
さあ、いよいよ「第2回小名浜寄席」の当日です。 公民館の入口近くには立派な横断幕も 準備していただきました。 少し小雨模様が気になります。 お客様来て下さるでしょうか? |
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出演者は10時集合です。 早めに来た方々は自主的にステージを 雑巾がけしてくれました。 気合の入り方が違いますねえ。 全体の流れと最終の出入りの確認です。 |
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無事に準備も整い後はお客様を待つばかりです。 その前に出演者のみなさんで昼食です。 これも寄席の楽しみです。 踊りの先生も出演者の着付けを手助けくださいました。 そうこうしていると、あっという間に本番です。 |
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なんと、会場前からたくさんのお客様が いらしてくださいました。 開演前には稽古の様子をDVDで見ていただきました。 柴藪館長さんのご挨拶と山椒家小粒さんの前説が 終わり、いよいよ開演です。 |
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開口一番は、紫蘇亭小夏さんで「平林」です。 最初はお茶子をご希望でしたが、 小粒さんの無茶ぶりで落語もすることになりました。 見事な開口一番でした。 |
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続いて目指家一周さんです。 日本一周中で芸名はそのことにちなんで つけられました。 演目はご自身で台本を書かれた「テレスコ」です。 素晴らしい初高座でした。 |
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昨年に引き続き2回目の出演は川家小やしさんです。 今回は着物での登場です。 浅い上がりながら、短くまとめた「化物使い」で、 さらりと聞かせてくれました。 流石です。 |
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小名浜雀笑落語会、唯一上方落語の 浪速亭ちんさんです。 初高座にもかかわらず これまた小粒さんの無茶ぶりで「明石飛脚」。 見台膝隠しにハメモノ入りと、 上方落語を満喫させてくれました。 |
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ヤンキー亭聞喜~さんで「道灌」です。 初高座にもかかわらず堂々としてました。 オリジナルのくすぐりも満載でした。 |
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弥一家大和三さんで「雑排」です。 子どもたちの前でも披露したそうで、 時事ネタも織り込んで、リズミカルで 楽しい講座でした。 |
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柚家かほりさんで「なぞなぞパン屋さん」です。 エプロンシアターに会場の皆さんも 幼い頃を思い出したように、 積極的に参加され、楽しいムードに包まれました。 |
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さあ、中主任は可愛亭メロディさんです。 中々難しい噺の「粗忽長屋」ですが、 これをメロディさん登場人物を女性に変えて 演じてみせました。 メロディワールド全開。素晴らしい! |
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仲入りをはさんで、喰いつきは、 「袋小路公麿」改め「あおい家小尻」さんです。 今回から漫談から落語に参戦。演目は「寿限無」。 オリジナルのくすぐり満載。 実はこの方、当講座の公民館の担当者なんです。 木乃伊取りが木乃伊になっちゃいました。 |
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続いて、花野家菜(あおな)さんで「味噌豆」です。 実は、菜さん友だちに誘われて受講したのですが、 いつの間にか当の友だちはリタイアしてしまいました。 一人だけでも立派に初高座を務めました。 着物姿も素敵でしょう。もうやめられませんねえ。 |
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2回目の主演の桜美亭しょっとさんです。 いろんな売り声を交えて、 「夕立屋」を軽くあげてくれました。 寄席と自分の役割をよくご存知のしょっとさん こういう方は寄席には欠かせません。 |
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さあ、当会の大御所、鹿島亭貸間さんです。 他の講座での受講生もたくさん応援に 駆けつけてくれてました。 演目は珍しい「擬宝珠」。 上手い! |
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さあ、膝替わりはラッキー赤津さん。 この方をお目当てに来られた方も多いと思います。 いつもの派手なマジックショーではなく、 今回は主任を立てての「手品」で楽しませてくれました。 実はこの方、公民館の職員さんなんです。 小名浜公民館恐るべし! |
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さあ、主任の三階松小麻さんの登場です。 それまで、頑張って来たみんなのエネルギーを 一身に受けて素晴らしい「松山鏡」でした。 終わってもすぐに席を立つお客様は いらっしゃいませんでした。見事な出来栄えでした。 |
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どうです、皆さんいい顔してるでしょ。 この顔をみれば、今回の「第2回小名浜寄席」が 大盛況だったとお分かりいただけると思います。 皆さん本当にお疲れさまでした。 また、来年お会いしましょう!! |