第3回小名浜寄席

と き:2021年10月16日(土)  開演:14:00~16:30

会場:いわき市小名浜公民館 (いわき市小名浜愛宕上7-2)
小名浜雀笑落語会の活動内容は

こちらからご覧ください。

   小名浜雀笑落語会HP
市民講座から2年後の2021年4月8日に

市民サークル小名浜雀笑落語会が結成されました。

新たにメンバーも増えてこれからと言う時に

新型コロナの影響で稽古会を

開く事ができなくなりました。
そんな中、葵家小尻さんの尽力で

オンライン稽古を実施するようになりました。

そんな中、ようやくこの日を迎えました。

会場は小名浜雀笑落語会のホームグラウンド

小名浜公民館です。
まずは会長桜美亭しょっと さんの

ご挨拶からです。

しょっとさんの落語をしばらく聴いていません。

次回は是非高座に上がってくださいね。
講師の山椒家小粒さんからひとこと。

「みなさん途中で帰らないでね」
「良く笑ってね」

みたいなことを言ってました。
開口一番は紫蘇亭小夏さんで。

おめでたいところで「つる」です。

小夏さんが演じると

登場人物がみんな憎めない可愛い!
続いては、三階松小麻さんです。

演目は、「権助魚」です。

落語で、女性が女性を演じるのは

難しいのですが、

権助もおかみさんも上手いですよね。
粋な着物で登場して参りましたのは

花野家菜さんです。

演目は「たけのこ」です。

武家らしく決まってました。
新メンバーの七色亭小鈴さんです。

仲入り前まではお茶子さんをつとめます。

出番は後半です。
喰いつきは大阪出身の浪速亭ちんさんで、

「まめだ」です。

まめだとは大阪弁で小タヌキの事です。

ちょっとほろりとさせてくれました。
前回はエプロンシアターでしたが

今回は落語登場の柚子家かほりさんです。

「鰻屋」で盛り上げてくれました。
前半で出番が終わった三階松小麻さんが

仲入り後のお茶子さんを務めます。

見台と膝隠しの用意もなれたもの。
見台膝隠しを使ったのは

なんと鹿島亭貸間さんです。

「佐々木政談」をコンパクトにまとめて

仕上げてまいりました。
膝替わりは、七色亭小鈴さんです。

「反対俥」をとても初高座とは思えないほど

堂々としていて、勢いもよく

上手に演じきりました。
主任は武相亭八木助さんで目黒のさんまを

いわきバージョンにした「いわきのさんま」です。

いわきの地名やお殿様にアレンジした

ご当地落語です。
そんなこんなで約50人のお客様に

お越しいただきました。

前回よりもずっと上手くなってるなどと

嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。

だからやめられないんですよねえ。


     
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